筑後平野のまんなかからごあいさつ

筑後市は、筑後平野の中央に位置する田園都市です。博多からJR鹿児島本線を利用すると約40分、車で九州自動車道(八女インターチェンジ)を利用すると約1時間の距離にあります。

市が誕生したのは、昭和29年4月です。羽犬塚町、水田村、古川村、岡山村(一部)が合併して筑後市となりました。その後、三潴郡西牟田町と八女郡下広川村の一部を編入合併し、現在に至っています。

市域は東西7.5q、南北8.2q、面積41.85平方キロメートルのほぼ平坦な土地です。
温暖な気候と肥沃な土地、恵まれた水を利用して、古くから米、麦、イ草、梨、ブドウ、八女茶をはじめとする農業が盛んに行われてきました。また、副業として始まった綿織物も、絣をはじめとして市を代表する特産品となり、広くその名が知られています。

市街地はJR羽犬塚駅と国道209号、国道442号沿線を中心に形成されており、南部には八女郡の山間部を源とする矢部川の清流が流れています。矢部川河畔には、観光のメインスポットである船小屋温泉郷があり、ここの湯は日本一の炭酸含有量を誇っています。